認定看護師
認定看護師の資格取得方法としては、専門看護師ととてもよく似ています。認定看護師にも、資格取得する際には条件が3つあって、
- 助産師、保健師、看護師のいずれかの資格を有していること
- 専門の教育機関での教育課程を修了していること
- 実務経験が5年以上で、そのうちの3年以上は認定看護師として取得したい分野での実務経験があること
この3つとなっています。現在では、認定看護師として認められる分野は21分野に増えていて、これら21種類の分野のうち、資格を取得したい分野に3年以上の実務経験が必要です。
試験内容は筆記と面接になっていて、メインは筆記です。筆記で合格点を取っていると、面接ではそう簡単に落ちることも無く、安心してもいいといえるでしょう。
認定看護師の資格は、5年ごとに更新をしないと破棄されてしまいますので注意してください。また、教育機関では、6ヶ月以上の昼間の授業となっているので、その間の生活費などを貯金してから、教育機関で学習することをオススメします。
日本看護協会に登録されている認定看護師は現在の日本で、8994名(2012年現在)となっていて、認定看護師は優遇されていることも多く、昇進や昇給にとても近い資格となっています。
多いケースとしては、看護師として5年以上働き、3年以上の専門分野での実務経験もある中で、結婚による退職をした際に、教育機関での勉強を開始して、数年後には、復職するといった方も多くいます。
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